中級編で出てきた「仮置き」をさらに高度に使っていきましょう。
3x3のマスの中で、3つの数字の仮置きが並んでいます。実はこの状態で「2」がどこに入るか決まります。
どちらのマスに3が入るか、5が入るかは分かりませんが、左下に入らないことは確実です。
ということは、残された2が左下のマスに入ることになります。
先ほどの考え方を使えば、1と9は仮置きした2マスのどちらかに入ります。また、4と6も仮置きしたマスのどちらかに入ります。
残ったマスには、残った8が入ることになります。
上級編は以上です。今まで解説した方法を応用すれば、ほとんどの問題は解けると思います。
※より詳しい解き方を知りたい場合は、解説本も多く出版されていますのでご参考まで。